日本郵政がファミリーマートとの提携など好感し出直る
- 2016/4/6 09:27
- 株式投資ニュース
■調整が浅く内需関連株にシフトする動きにも乗る
日本郵政<6178>(東1・売買単位100株)は6日、反発の始まりとなり、取引開始後に1465円(18円高)と出直った。5日、日本郵政グループとファミリーマート<8028>(東1)と幅広い分野で提携すると発表し、期待が広がった。
時価総額上位の銘柄のため、全体相場が重い局面では多少の好材料が出ても株価の反応が鈍い傾向があるとされるが、2月以降の回復相場では3月に1547円まで回復し、その後の調整の浅さが目立つ。市場に滞留する資金が内需関連株にシフトする傾向があるため、同社株もこうした傾向に乗る銘柄として見直す様子がある。