【チャート診断】ジェイテックは調整十分、下値不安乏しく反発のタイミング接近、待ち伏せ好機

チャート診断

 ジェイテック<2479>(JQ・100株)は、5日、6円安の213円と、小安くなっている。チャートは2015年3月の急伸に続いて今年2月にも急伸し2つの大きい山を作っている。とくに、今年は1月21日の178円から2月8日の448円までわずか2週間で2.5倍の値上がりだった。

 その後の調整ということでは、前回(昨年)はほぼ1年をかけてスタート時点まで下げたが、今回は約2カ月での値幅調整となっており、チャートででいう、『短期急落は急反発に通じる』ところとなっており注目できる。

 優れた日本の、匠の伝統を継承し豊かな感性を備えた人材を育成し派遣する「技術商社」を標榜。さらに、システム受託開発分野へも展開。飲食店向け注文支援システム『グルくる』の特許を取得、2月にはこの材料をインバウンド関連として好感した。16年3月期は営業利益68%増益、年1円配当の見通し。

 3月期決算発表(昨年は5月8日)で次期見通し好調なら調整十分のチャートから急反発が予想されそうである。210円台は下値不安が乏しく仕込んで待つところだろう。反発に転じれば短期100円高の見込める足の軽さを持っている。

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