【株式市場】NY株の急反発など好感されるが日経平均は伸び切れず小幅安

株式市場

◆日経平均の前引けは1万5675円96銭(39円40銭安)、TOPIXは1265.39ポイント(2.36ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億6364万株

チャート5 7日前場の東京株式市場は、NY株式の急反発112ドル高などが好感されてトヨタ自動車<7203>(東1)などが高く始まり、日経平均は10時前に155円74銭高の1万5871円10銭まで上げる場面があった。しかし円相場は朝から1ドル109円台に入る円高が継続。11時頃からは株価指数の先物を売る動きが強まったようで、日経平均の前引けは39円40銭安(1万5675円96銭)となった。東証マザーズ指数と日経JASDAQ平均は小高い。

 パルコ<8251>(東1)が昨日発表の2月決算や今期見通しを好感する形で続伸し、日本カーバイド工業<4064>(東1)は技術展に「空中ディスプレイ」を展示とされて急反発。そーせいグループ<4565>(東マ)は米国子会社の提携にともなう一時金やマイルストン収入の発表が好感されてストップ高。ジオネクスト<3777>(JQG)はいきなり急伸。

 東証1部の出来高概算は10億6364万株、売買代金は9982億円。1部上場1950銘柄のうち、値上がり銘柄数は821銘柄、値下がり銘柄数は968銘柄となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る