トヨタは下げ渋りだったが再び下げ加速、新安値、超高水準の信用買残重荷
- 2016/4/8 10:18
- 株式投資ニュース
トヨタ自動車<7203>(東1・100株)は、このところ下げ渋りだったが、今日は再び下げ足を速くしている。165円安の5259円と年初来安値と同時に昨年来の安値を大きく更新、5000円へ接近といえる値動きとなっている。
円高がフシ目の110円でも止まらず海外で107円台へ進んでいることで今後の利益にかなりの影響が出るものと悲観視されている。「雑誌等でトヨタ称賛特集が組まれるなど個人の期待が強いため信用買残はまったく減る気配をみせていない。超高水準の信用買残のあるうちは上値は難しいだろう」(国内証券)ということだ。もしも5000円を割るようなことになれば2013年4月以来となっている。