スター精密が2月決算など材料に約1ヵ月ぶり1300円台を回復

株式市場 銘柄

■売上高の8割海外だがフタを開けたら意外に為替の影響軽微

 スター精密<7718>(東1・売買単位100株)は12日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に8%高の1343円(97円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに1300円台を回復した。昨12日に発表した2016年2月決算は営業利益を除き減益だったが、売上高の8割が海外とあって、フタを開けたら為替の影響が軽微だったとの見方がある。今期・17年2月期の連結純利益は13%の増加を見込み、予想1株利益は99円24銭。PERは13倍台前半になり、出直りを強めても不自然ではないイメージが強まったようだ。

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