【株式市場】原油市況の回復など好感し主力株が息吹き返し日経平均は高値引け
- 2016/4/13 12:04
- 今日のマーケット
◆日経平均の前引けは1万6349円82銭(421円03銭高)、TOPIXは1330.98ポイント(31.63ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億3428万株
13日前場の東京株式市場は、NY原油の大幅続伸による資源市況の回復期待や円高の一服、NY株式の大幅反発などが好感され、日経平均は213円高で始まった後も10時頃から上値を追い、前引けにかけて421円03銭高(1万6349円82銭)まで上げて高値引けとなった。主な株価指数はすべて高い。
三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)が5%高となるなど、メガバンクや生損保株が続伸し、自社株買いを発表したイワキ<8095>(東1)が上げ、ナンバー2も辞任かと伝えられたセブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)も高い。アライドアーキテクツ<6081>(東マ)はセガネットワークスとの提携などを好感しストップ高、アスラポート・ダイニング<3069>(JQS)は神明HDなどとの資本提携などが好感されて急伸。
東証1部の出来高概算は11億3428万株、売買代金は1兆1056億円。1部上場1951銘柄のうち、値上がり銘柄数は1731銘柄、値下がり銘柄数は156銘柄となっている。