【引け後のリリース】「ユニクロ」セブン‐イレブンでの受け取りを全国に拡大
- 2016/4/14 16:36
- 株式投資ニュース
■現在のセブン5700店でのサービスを4月19日から全国1万8600店で実施
ファーストリテイリング<9983>(東1・売買単位100株)は14日取引終了後、カジュアルウェア「ユニクロ」などの株式会社ユニクロ(本社:山口県山口市)と、セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)のセブン‐イレブン・ジャパンは4月19日からユニクロ商品のセブン‐イレブン店舗での受け取りサービスを全国に拡大すると発表した。
発表によると、このサービスは今年2月、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県のセブン‐イレブン(約5700店)でスタート。ユニクロ公式オンラインストア(http://www.uniqlo.com/jp/)で購入した商品の受け取り場所を「セブン‐イレブン」に指定すると、24時間いつでも購入者にとってアクセスの良いセブン‐イレブンで商品を受け取ることができる(受け取り手数料は無料)。
これまでご自宅などで商品のスムーズな受け取りが難しかったユーザーに非常に好評だったことから、本サービスを全国約1万8600店のセブン‐イレブンに拡大した。
セブン&アイ・ホールディングスの14日の株価終値は4814円(144円高)。ここ5ヵ月ほどは下降基調だが、4月7日の一時4168円を下値に回復傾向が目立っている。
ファーストリテイリングの14日の株価終値は2万9800円(1105円高)となり4日続伸。2015年7月下旬から8ヵ月ほど下降基調だが、4月12日の一時2万6320円を下値に持ち直してきた。まだ底打ちの判定は出せないようだが、次に下げれば2番底を探りに行くことになり、下値は見えたとして仕込み場を探す様子はある。