- Home
- 新製品&新技術NOW
- PALTEKはSDIインターフェースの伝送レート変換ボード「GearBOXボード」 を開発
PALTEKはSDIインターフェースの伝送レート変換ボード「GearBOXボード」 を開発
- 2016/4/15 10:28
- 新製品&新技術NOW
■4K映像の非圧縮伝送が可能な12Gb/sへの変換を実現
PALTEK<7587>(東2)は、メイコムテクノロジーソリューションズ社(米国マサチューセッツ州)およびグループ会社のエクスプローラと共同で、SDIインターフェースの伝送レート変換ボード「GearBOXボード」を開発した。
GearBOXボードは3G-SDI4本での映像伝送から12G-SDI1本への映像伝送に変換、またはその逆の変換を実現する。16年4月からGearBOXボードの受注を開始し、6月から販売する。
主要デバイスとして、メイコム社のイコライザ、リクロッカ、ケーブルドライバ、およびザイリンクス社のKintex UltraScale FPGA、マイクロン社のDRAM DDR4を搭載。GearBOXボードは、SDI信号のデータ伝送速度を変換、4入力、5出力のBNCコネクタを持っており、モードを切り替えることにより、12Gb/s、6Gb/s、3Gb/sおよび1.5Gb/sのデータ伝送をサポートする予定である。また、顧客開発に活用できるよう、GearBOXボードの提供だけでなく、FPGAのソースコードや基板のガーバファイル、回路図データの提供も予定している。
なお、GearBOXボードは、2016年4月18日から21日まで米国ラスベガスで開催の「NAB Show 2016」のメイコム社ブースで展示する。