サンリオはピューロランド「てこ入れ」と伝えられ3週間ぶりに大台回復

株式市場 銘柄

■今期は減益の見通しだが株価は下値メドつかめたとの見方

 サンリオ<8136>(東1・売買単位100株)は15日、約3週間ぶりに2200円台を回復し、13時にかけては2203円(49円高)前後で売買をこなしている。子会社の運営するテーマパーク、サンリオピューロランド(東京都多摩市)のてこ入れに乗り出すと15日付の日本経済新聞が伝え、注目された。

 2月に発表した第3四半期決算では、今期・1016年3月期の通期業績予想(連結)を営業利益19.9%減、純利益21.9%減とするが、株価は2月中旬の2020円、4月11日の1961円を下値に底堅く、下値メドがつかめた銘柄との見方がある。3月決算の発表は5月13日の予定とする。

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