フェニックスバイオが欧州での展示会など材料視され出直り拡大
- 2016/4/15 13:39
- 株式投資ニュース
■肝臓の70%以上がヒト肝細胞に置換されたマウスなど注目再燃
フェニックスバイオ<6190>(東マ・売買単位100株)は15日、4月5日以来の2800円(382円高)回復となり、13時を過ぎては2700円前後で強い展開となっている。肝臓の70%以上がヒト肝細胞に置換されたPXBマウス(ヒト肝細胞キメラマウス)を用いた受託試験などを行い、スペイン・バルセロナで4月13日から17日にかけて開催される展示会に出展して注目が再燃したとの見方がある。
2016年3月18日に新規上場となり、高値は3月22日の3285円。直近はPER50倍台だが、比較対象銘柄としては、モデルマウスのトランスジェニック(2342)のPER500倍台との比較で割安といえる。