【引け後のリリース】メタップスが企業買収で決済プラットフォーム大きく拡大
- 2016/4/15 17:19
- 株式投資ニュース
■ペイデザイン社をグループ化し登録アカウント25万件規模に
ビッグデータや人工知能を活用してビジネス効率化などを行うメタップス<6172>(東マ・売買単位100株)は15日、ペイデザイン(東京都新宿区)の完全子会社化を発表した。15日の株価終値は2094円(309円高)だった。
発表によると、ペイデザイン社はEC(電子商取引)決済事業に加え、リアル店舗決済事業、家賃決済事業、電子マネー事業など、幅広いサービスを提供する。一方、メタップスグループの展開する、オンライン決済プラットフォーム「SPIKE(スパイク)」は「テクノロジーでお金のあり方を変える」をビジョンに、EC事業者様への包括的なサポートを目的とし、決済、電子マネー、マッチングなど様々なサービスを提供。2016年1月には、登録アカウント数がサービス開始20ヵ月で約20万アカウントを突破し、現在も拡大中だ。
今回、両社の連携により「SPIKE」を基盤に登録アカウント25万件、グループ年間取扱高1000億円を超える決済プラットホーム規模へ拡大した。今後さらにこの基盤を活かし、決済プラットホームとしての競争力強化や、付加価値向上の実現に取り組んで行く。