【引け後のリリース】ソニーがラスベガスの国際放送機器展に次世代放送向け新製品

引け後のリリース

■4Kライブ制作対応機器のラインアップをさらに充実

 ソニー<6758>(東1・売買単位100株)は18日、米国ラスベガスで現地時間4月18日から開催される国際放送機器展NAB(National Association of Broadcasting)2016」に、「Beyond Definition」(これまでの枠組みを超えて映像ビジネスの可能性を追求するチャレンジの意志を込めた標語)をテーマに出展し、4Kなど次世代放送を見据えた新製品および様々な映像制作ソリューションを提案すると発表した。18日の株価終値は2736.0円(199.0円安)だった。

 発表によると、4K放送や4K映像のネットワーク配信を見据え、スポーツ中継などの4Kライブ制作へのニーズが高まる中で、4Kライブ制作対応機器のラインアップをさらに充実させます。今回のNAB(国際放送機器展)では、4Kで最大8倍速スローモーション映像の撮影が可能なカメラシステム『HDC-4800』と対応ベースバンド・プロセッサユニット『BPU-4800』およびマルチフォーマットスイッチャー『XVS-7000』、『XVS-6000』を発表する。

 これらは、自社開発のAV伝送インターフェース「ネットワーク・メディア・インターフェース」に対応しており、4K映像のIP信号入出力を実現していて、従来のSDIに代わって機器間の映像/各種信号の伝送にIPを用い、制作システム全体をネットワーク上で一元管理し、運用効率を飛躍的に向上させる。

 同社はホームページの「ニュースリリース」に4月18日付で6本の映像・映像制作機器などを発表した。

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