熊本地震の復興関連株は麻生フオームなど連日ストップ高となり山下医科器械も動意づく
- 2016/4/19 10:10
- 株式投資ニュース
■若築建設など大手は一服するが九州本社のヤマウ、コーアツ工業など急伸
熊本県を中心とする同時多発地震を受けて15日から活況高となってきた復興関連株は19日、先駆高した若築建設<1888>(東1)や日本道路<1884>(東1)などが上げ一服の小反落となった一方、九州に本社があるコーアツ工業<1743>(東2)は一時3日ストップ高となる391円(80円高)まで急伸し、麻生フオームクリート<1730>(JQS)は麻生財務大臣につながる銘柄といった思惑が言われて買い気配のまま3日連続ストップ高の517円(80円高)。福岡本社のコンクリ2次製品大手ヤマウ<5284>(JQS)も買い気配のまま3日連続ストップ高となり、奇しくも麻生フオームと同値の買い気配の517円(80円高)。介護ベッドなどのプラッツ<7813>(東マ)も買い気配のまま3日連続ストップ高の3165円(504円高、基準値から500円高)に達し、やはり福岡本社の山下医科器械<3022>(東マ)も動意を強めている。