【株式市場】NY株の9ヵ月ぶり1万8000ドル乗せなど好感し日経平均は一時622円高

株式市場

◆日経平均の前引けは1万6841円85銭(565円90銭高)、TOPIXは1360.42ポイント(40.27ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億936万株

 19日前場の東京株式市場は、NY株の9ヵ月ぶり1万8000ドル乗せや円安基調などが好感され、日経平均は306円高で始まったあとも上値を追い、10時30分にかけて622円73銭高(1万6898円68銭)まで上げた。ソニー<6758>(東1)が6%高となるなど主力株が軒並み反発し、日経平均の前引けは565円90銭高(1万6841円85銭)となり、昨日の572円08銭安から急反発。主な株価指数はすべて高い。

 三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)も6%高など、大手銀行株が軒並み急反発となり、セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は本日トップ人事が決まるとされて期待高。アイフィスジャパン<7833>(東1)は投資信託にマイナス金利を転嫁との報道を受けて特需の思惑などが言われて急伸。アクセルマーク<3624>(東マ)は新ゲームの出足好調とされて急伸し、、麻生フオームクリート<1730>(JQS)は麻生財務大臣につながる銘柄といった思惑が言われて買い気配のまま3日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は10億936万株、売買代金は1兆191億円。1部上場1952銘柄のうち、値上がり銘柄数は1767銘柄、値下がり銘柄数は117銘柄となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る