テラがオンコセラピー・サイエンスとの提携など好感し高値更新

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■「ネオアンチゲン樹状細胞ワクチン療法」実用化に共同で取り組むと発表

 樹状細胞ワクチン療法などのテラ<2191>(JQS・売買単位100株)は22日、急反発の始まりとなり、取引開始後に10%高の1034円(90円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新した。22日付で、同じ創薬ベンチャーのオンコセラピー・サイエンス<4564>(東マ)とがん細胞の遺伝子異常解析を基盤にした「ネオアンチゲン樹状細胞ワクチン療法」の実用化に共同で取り組むと発表。期待が高揚した。

 テラの2016年12月期の業績予想は売上高を7.5%増とし、赤字が大きく縮小する見込みだ。

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