モバイルファクトリーの第1四半期は、位置ゲームの売上倍増で大幅増収増益

■大幅増収に加え、営業利益率の高い他社名義サービスが利益を牽引

 モバイルファクトリー<3912>(東マ)の第1四半期は、位置ゲームの売上倍増で大幅増収増益となった。

 第1四半期連結業績は、売上高4億82百万円(前年同期比23.1%増)、営業利益1億51百万円(同118.1%増)、経常利益1億51百万円(同143.9%増)、純利益96百万円(同181.1%増)であった。

 ソーシャルアプリサービスの売上高は、2億82百万円(同58.6%増)であった。内訳は、位置ゲーム2億33百万円(同123.0%増)、スマートノベル46百万円(同34.8%減)、その他02百万円(同46.2%増)であった。
 コンテンツサービスの売上高は、2億円(同6.5%減)。

 大幅増収に加え、営業利益率の高い他社名義サービスが利益を牽引したことから、大幅増益となり、営業利益率は17.7%から31.4%へと飛躍的に高まった。

 今期16年12月期通期連結業績予想は、売上高18億88百万円(前期比7.8%増)、営業利益4億60百万円(同46.6%増)、経常利益4億60百万円(同50.5%増)、純利益2億99百万円(同61.6%増)を見込む。

 第1四半期の進捗率は、売上高25.5%、営業利益32.9%、経常利益32.9%、純利益32.3%となっていることから、利益面での上振れが期待できる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る