アイリッジが「ブロックチェーン推進協会」への参画など好感しストップ高

株式市場 銘柄

■国内初のブロックチェーン業界団体も設立を発表

 実店舗とネットを結ぶ「020」システムなどを展開するアイリッジ<3197>(東マ・売買単位100株)は25日の後場一段高となり、大引けにかけてストップ高の5380円(700円高)に達して戻り高値を更新した。25日付で、「本日設立の「ブロックチェーン推進協会」に参画」と発表。フィンテック(金融・IT)の中核技術として注目される「ブロックチェーン」技術への取り組みなどに期待が高揚した。

 25日は、国内初のブロックチェーン業界団体「ブロックチェーン推進協会」も有志企業(発起メンバー:34社)での設立・発足を発表した。

 アイリッジの株価は2月以降、波状的に上値を追う形で回復基調が続き、直近は2度波状高となったあとの谷間に位置していたため、第3波の上げをイメージする場合は絶好の仕込み場に差し掛かっていた。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る