【今日の言葉】飲料水系より安い原油

今日の言葉

『飲料水系より安い原油』=下げ渋っていた原油相場が12日、1バレル・47ドル強の水準まで再び下げてきた。昨年秋の95ドル前後からちょうど半値という水準だ。1ドル・118円で計算すると1バレル(約159リットル)は約5430円、1リッター当りでは約27円という計算だ。比較するには少々、無理はあるが、コーヒーや茶系飲料のほうがはるかに高価だ。

長期的な原油価格と飲料水関係価格との倍率データがないので下値のメドは立て難いが、そろそろ下値水準に到達ではないだろうか。価格下落で困るのは中東などの産油国だけではない。アメリカも今や産油国であり、シェールガス関連企業の経営破綻も報道されている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る