日本エム・ディ・エムが米国での薬事承認など好感し再びストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■日本特殊陶業との資本業務提携も含めて再び期待が高揚

 日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は26日の前場、9時30分前からストップ高の752円(100円高)で売買をこなす急伸相場となり、4月21日のストップ高に続いて再び戻り高値を更新した。25日の取引終了後、米国子会社Ortho Development社が、同社製造の人工股関節新製品『Alpine Cemented HipSystem』の米国食品医薬品局(FDA)薬事承認を取得したことを発表。期待が高揚した。

 前回のストップ高局面では、日本特殊陶業<5334>(東1)との資本業務提携などが好感された。2016年3月期の業績は完全黒字化の見込みで、再び拡大傾向が続く見通しだ。

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