【銘柄フラッシュ】アスコットなど急伸し日本トリムなど好決算株が高い
- 2016/4/27 20:51
- 株式投資ニュース
27日は、キッコーマン<2801>(東1)が13時20分に前3月期の決算を発表し、今期予想を純利益以外は減少としたため一時6%安。一方、信越化学工業<4063>(東1)は昨日発表の3月決算で今期の見通しを開示しなかったにもかかわらず年初来の高値を更新して3.9%高など、業績を吟味しながら選別を強める展開になった。日本トリム<6788>(東1)は昨日発表した3月決算や今期の見通し、中国展開などが好感されて10.2%高となり2日続けて年初来の高値を更新した。
マネースクウェアホールディングス<8728>(東1)は27日付で仮想通貨取引サービス企業との提携を発表してストップ高の15.1%高。コカ・コーライーストジャパン<2580>(東1)はコカ・コーラウエスト<2579>(東1)との経営統合を好感して後場一段ジリ高となり13.3%高。
JFEシステムズ<4832>(東2)も3月決算を好感して一時8.9%高となり、9ヵ月ぶりに1300円台を回復。理経<8226>(東2)は緊急地震速報・津波警報・弾道ミサイル情報などの「Jアラート」(全国瞬時警報システム)を手がけるため北朝鮮の36年ぶり党大会が5月初旬と伝えられて思惑買いが再燃し8.1%高。アルメディオ<7859>(東2)は3月決算の見通し増額が好感されて17.1%高。
グリーンペプタイド<4594>(東マ)は急騰後の調整一巡とされて急反発しストップ高の22.8%高。アウンコンサルティング<2459>(東マ)はフィリピンの旅行会社に出資との発表などが好感されてストップ高の18.6%高。アスコット<3264>(JQS)は筆頭株主による一部株式売却などが思惑視されストップ高の33.6%高となった。