日本トリムは中国・韓国での展開や好決算など材料に大幅続伸

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■今期の業績は最高益に迫る見込みで業績再拡大へ

 電解整水器などの日本トリム<6788>(東1・売買単位100株)は28日の前場9.3%高の7470円(640円高)まで上げ、3日続けて大幅続伸となった。4月25日以降、韓国での子会社設立や中国での病院事業への参画、農林水産省のプロジェクト採択、3月決算の発表などが相次いでおり、好感買いが衰えないようだ。

 今期・2017年3月期の連結純利益は前期比8%増の22.7億円の予想とし、過去最高だった14年3月期の25.1億円に次ぐ水準に達することになる。1株利益は269円94銭を見込むため、株価水準はPER27倍になるが、業績の再拡大傾向とともに値幅妙味などが注目されている。

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