【狙い場・買い場】ベルシステム24HDは下げ過ぎリバウンド狙い、今期業績は回復

狙い場・買い場

 ベルシステム24ホールディングス<6183>(東1・100株)は、25日移動平均線がマイナスかい離が10%以上と大きく、売られ過ぎの感があり、リバウンド狙いで注目したい。

 同社は、昨年11月20日に東証1部に上場。前身である旧ベルシステム24が05年に上場を廃止して以来、約10年ぶりの実質再上場。1982年、国内で初めて本格的なコールセンターサービスを開始し、以来30年以上にわたり、クライアント企業と消費者を結ぶコンタクトポイントに新しい価値を創出している。伊藤忠、伊藤忠テクノソリューションズとの連携により、クラウド型のコールセンターシステム「BellCloudR」の提供が、 提供開始から、2016年2月期末時点で13社・1,500席を突破している。

 旧BBコールにおける受託量の減少を見込むものの、コア事業の拡大および伊藤忠シナ ジー案件獲得等により、CRM事業(Customer Relationship Management)は堅調に拡大を見込む一方、今後の持続的成長を見据え、積極的に将来への布石を打つ方針。

 前2016年2月期業績実績は、売上高が1025億4000万円(前の期比8.5%減)、営業利益が88億8400万円(同52.8%減)、経常利益が78億7500万円(同51.9%減)、純利益が50億3100万円(同49.0%減)に着地。

 今17年2月期業績予想は、売上高が1046億8000万円(前期比2.1%増)、営業利益が91億7000万円(同3.2%増)、経常利益が82億円(同4.1%増)、純利益が53億2000万円(同5.7%増)と小幅ながら回復を見込んでいる。年間配当予想は36円(同18円増)を予定している。

 株価は、1月13日の年初来高値1319円から5月2日に911円と調整し、2月22日の上場来安値933円を更新。テクニカル的には25日移動平均線がマイナスかい離(-10%)以上で売られ過ぎの感がある。コールセンターの主要顧客であるソフトバンクとの独占契約期間は切れたが、伊藤忠と伊藤忠テクノソリューションズとの連携に対する期待感がある。今期予想PER12倍台と割安感があるほか、配当利回り3.8%と利回り妙味も増す水準。リバウンド狙いでここからの押し目は注目したい。(N)

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