三越伊勢丹HDが月次動向や円高などで2013年3月以来の安値
- 2016/5/6 11:40
- 株式投資ニュース
■訪日外国人観光客の購入意欲を冷やす懸念
三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1・売買単位100株)は6日の前場、1080円(50円安)まで軟化して一進一退となり4日続落模様となった。2日、主な百貨店が4月の月次売上高を発表し、同社は前年同月比4.3%減となるなど総じて冴えなかったことや、ゴールデンウイーク中に進んだ円高が訪日外国人観光客の購入意欲を冷やす懸念が言われている。2013年3月以来の安値水準になり、4ケタ(1000円)台で下げ止まるかどうか注目されている。