JIAの第1四半期はオペレーティング・リース事業が順調に推移し、大幅増収増益

■航空機部門並びにコンテナ部門共に潜在的な案件数は豊富な状態が継続

 ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)<7172>(東マ)の第1四半期は、オペレーティング・リース事業が順調に推移し、大幅増収増益となった。

 第1四半期連結業績は、売上高9億92百万円(前年同期比130.4%増)、営業利益3億40百万円(同83.9%増)、経常利益2億80百万円(同102.8%増)、純利益1億88百万円(同115.2%増)と売上高、最終利益共に2倍を超える大幅な増収増益となった。

 オペレーティング・リース事業に関しては、組成サイドでは、航空機部門並びにコンテナ部門共にレッシ―(借り手)からの引き合いが途絶えることなく、潜在的な案件数は豊富な状態が継続している。環境エネルギー事業も、潜在的な案件数は豊富であり、案件の内容を精査し、組成に結び付けている。
 販売サイドでは、金融機関や会計事務所、コンサルティング会社等と連携し、投資家のニーズに合った商品を案内することで成約に至っている。
 また、航空機を対象としたパーツアウト・コンバージョン事業も業績に貢献している。

 16年12月期連結業績予想は、52億10百万円(前期比85.7%増)、営業利益23億62百万円(同104.4%増)、経常利益22億32百万円(同76.1%増)、純利益13億41百万円(同75.5%増)と前期に引き続き大幅増収増益を見込む。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る