ワイヤレスゲートが「全国の小中高校に無線LAN」など材料に大幅続伸

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■信用売り残が相対的に多く買い戻しが騰勢に拍車も

 ワイヤレスゲート<9419>(東1・売買単位100株)は9日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に11%高の2305円(232円高)まで上げて年初来の高値を更新した。公衆無線LANサービス事業などを展開し、総務省が2020年までに全国すべての小・中・高校に無線LAN「Wi―Fi」を導入する方針と8日付の日本経済新聞が伝え、期待や連想買いが強まっている。

 業績は好調で、2015年12月期に純利益が過去最高を更新し、16年12月期は売上高や営業利益が大幅続伸の見込み。信用売り残が相対的に多いまま上値を追う展開のため、買い戻しが増加して騰勢に拍車をかける展開も予想されている。

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