PALTEKは12月期の連結利益予想を上方修正
- 2015/1/14 13:03
- 決算発表記事情報
■利益面は、ドル円相場が想定以上に円安に進行
PALTEK<7587>(JQS)は13日、14年12月期通期連結業績予想(1月~12月の修正を発表した。
発表によると、12月期連結業績予想は、売上高はほぼ前回発表(11月6日)予想通りに推移したが、利益面は、ドル円相場が想定以上に円安に進行したため、仕入先に対して保有する仕入値引ドル建債権の評価額が大幅に増加した。このため原価が押し下げられ、営業利益が増加し、経常利益及び当期純利益も利益予想を上回った。
12月期の連結業績予想の売上高は、前回予想を3億39百万円下回る231億61百万円(前回予想比1.4%減)、営業利益は2億41百万円上回る10億21百万円(同30.9%増)、経常利益は2億65百万円上回る10億65百万円(同33.1%増)、純利益は1億38百万円上回る6億8百万円(同29.4%増)と利益面大幅な上方修正を見込む。