インプレスHDが業績・配当見通しの増額など好感し19%高

株式市場 銘柄

■テクニカル的にも「戻り売り」から「押し目買い」に強気転換の見方

 インプレスホールディングス<9479>(東1・売買単位100株)は11日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に19%高の176円(28円高)と急伸。10日に2016年3月期の業績・配当見通しを総じて増額修正して発表し、好感されている。

 16年3月期の連結売上高の見通しは、これまでの104億円から107億円というレンジ予想を108.92億円の見込みとし、経常利益の見通しは、同じくゼロから1.5億円というレンジ予想を1.82億円の見込みとした。

 株価は15年4月の440円を高値に長期調整基調が続き、2月の112円を安値に底練り商状となってきた。11日の急伸によって、テクニカル的にも「戻り売り」から「押し目買い」に強気転換するようだ。

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