タカタは黒字見通しに加え三菱自の急伸を見て連想膨らむ様子もあり24%高

銘柄

■取引関係の強いホンダの動向に注目する雰囲気が

 エアバッグ問題のタカタ<7312>(東1・売買単位100株)は12日の前場、24%高の399円(76円高)まで上げて大きく出直った。11日に2016年3月期の決算を発表し、今期・17年3月期の純損益の黒字転換見通しを発表し、見直す動きがある。

 また、本日は、燃費データ偽装問題に揺れる三菱自動車<7211>(東1)に対し日産自動車<7201>(東1)が支援的な出資を行うと伝えられ、三菱自動車株がストップ高になったことを見て連想を膨らませる向きもあるようだ。似たような構図で連想すると、取引関係の大きいホンダ<7267>(東1)が支援する可能性が考えられているようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る