うかいは特別損失の計上もあり16年3月期業績予想の修正を発表

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■売上高は、文化事業の売上が前回予想を上回り、上方修正となる

 うかい<7621>(JQS)は13日引け後に、特別損失の計上と16年3月期業績予想の修正を発表した。

 売上高は、前回予想を33百万円上回る120億71百万円(前回予想比0.3%増)、営業利益は14百万円下回る1億65百万円(同8.2%減)、経常利益は06百万円上回る1億28百万円(同5.6%増)、純利益は1億68百万円下回る△1億29百万円を見込む。

 飲食事業では、一部店舗における定休日の導入などの影響により来客数が減少し、前回予想を下回ったものの、文化事業で、箱根大涌谷周辺の火山活動の噴火警戒レベルが一時のレベル3から1に引き下げられたことで来客数が戻ってきたことから前回予想を上回り、全体の売上高は上方修正となった。

 最終利益については、当社が保有する2店舗について市場および事業環境の変化に伴う収益性の低下による減損の兆候が認められたことから、将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価格を回収可能価格まで減額し、1億76百万円を減損損失として特別損失に計上することから、当初予想の39百万円から△1億29百万円に下方修正した。

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