マルマエ:半導体&その他分野、受注・出荷検収とも好調に伸長

■半導体関連で社内生産力増強・協力企業の取引拡大で生産・受注力拡大

 マルマエ<6264>(東マ)の昨年12月末の受注残高は、前月末比7.4%、前年同月比55.7%それぞれ増加し、単月残高では年間最高残高386百万円を記録した。

 部門別では、半導体分野が受注・出荷検収ともに好調で前月比3.5%増となり8月以降毎月末残高を増加、当月は146百万円(前年同月比130.1%増)であった。その他分野は大型案件の出荷が始まっているがリピート受注が継続し、10月以降1億円台の残高を記録当月は189百万円(前月比4.9%増)で前年同月に比べ55.2%の増加となった。
 一方、FPD分野は、受注・出荷検収共に低調で前月比34.2%増となったが、前年同月比では19.4%減の50百万円に止まった。

■FPD:引き合い好転、本格的受注拡大は間近か

 今後の見通しについて同社は「半導体分野では、受注品種の拡大を図ることに注力しているが、真空パーツを中心に新規部品の受注拡大は依然続いており、受注・売上高の増加傾向は継続すると見込んでいます。FPD分野では、引き合いは好転しており本格的な受注拡大は間近となっている状況です。また、その他分野では、断続的ではありますが、リピート受注を確保できる見通しを持っております。全般的には、昨今の環境を踏まえ、半導体関連の社内生産力の増強および生産性の改善に加え、協力企業との取引拡大により生産能力を高め出荷拡大を図ります」と語る(同社取締役藤山敏久氏談)。

分野別:過去一年間の四半期売上高と月次受注残高の推移
分野別:過去一年間の四半期売上高と月次受注残高の推移

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る