昨日まで暴騰のブランジスタは一転ストップ安だが値を戻す

銘柄

■別銘柄のインサイダーや相場操縦に関する報道相次ぎ萎縮の見方

 電子旅行誌などのブランジスタ<6176>(東マ・売買単位100株)は17日の前場、昨日までの連日急騰から一転売り気配となり、11時過ぎにストップ安の8350円(1500円安)で値がついた。その後は前引けにかけて9230円前後まで反発した。

 4月上中旬の3000円前後から5月16日には1万5850円まで上げ、5倍以上になる暴騰相場を演じてきたが、16日の後場、急速にダレはじめた。ALBERT(アルベルト)<3906>(東マ)の元会長のインサイダー取引疑惑報道を契機に投資家心理が冷え込んだとの見方があり、17日は夢の街創造委員会<2484>(JQS)の相場操縦疑惑に関する報道があったため、なおさら「萎縮」が広がったとの見方が出ている。

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