【銘柄フラッシュ】セントラル総合開発が急伸しA&Dも高い

銘柄

 17日は、東証1部の値上がり率トップがエー・アンド・デイ(A&D)<7745>(東1)の19.1%ストップ高となり、次期基幹ロケットH3用エンジン計測設備の受注発表などが好感。2位はスマートフォンjン向けゲーム開発などのgumi(グミ)<3903>(東1)の16.9%ストップ高となり、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>(東1)のスクウェア・エニックス(スクエニ)と共同制作したゲームを2016年の夏から全世界に向けて配信するとの発表などが好感されて年初来の高値。3位は東映<9605>(東1)の12.7%高となり13日発表の決算などが見直されて急反発となった。

 ティラド<7236>(東1)は16日発表の前期決算などが好感されて12.3%高となり、新日本建設<1879>(東1)も16日の前期決算発表などが好感されて11.4%高。あすか製薬<4514>(東1)は12日発表の前期決算などが好感されて10.3%高。

 セントラル総合開発<3238>(東2)は13日発表の前期決算などが好感されて2日連続ストップ高の35.1%高。マルコ<9980>(東2)は14.0%高と急伸し、4月に筋肉を強調したコマーシャルで知られるトレーニングジム「RIZAP」(ライザップ)の健康コーポレーション<2928>(札幌アンビシャス)と提携し、その健康コーポレーションが好決算や社名変更、東証1部への上場期待などでストップ高となったことなどが波及したもよう。ネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東2)は12日発表の決算などが見直されて一段高の8.0%高。

 ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)<3652>(東マ)は最新の画像処理ソリューション開発との発表などが材料視されて後場ストップ高の21.7%高。カヤック<3904>(東マ)は13日の四半期決算発表の翌日は下げたがVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)関連展開への期待などが言われて21.2%高の急反発。アカツキ<3932>(東マ)は12日発表の決算が好感されて2日連続ストップ高の18.0%高。テイン<7217>(JQS)は13日発表の決算などが好感されて2日連続ストップ高の17.4%高。チエル<3933>(JQS)は授業支援システムを近畿大学に納入との発表などでストップ高の15.7%高となった。

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