アクロディアがイオンモールに自動化ソフト採用されストップ高
- 2016/5/23 14:55
- 株式投資ニュース
■約7ヵ月ぶりに500円台を回復し下値固めが完了した形に
スマートフォンアプリ開発などのアクロディア<3823>(東マ・売買単位100株)は23日の後場寄り後に一段高となってストップ高の522円(80円高)まで上げ、14時過ぎにかけてもストップ高で売買を交える展開となっている。23日付で、不動産会社向け帯替え自動化ソフトウェア「らくオビ」が、イオングループの中核企業イオンモール<8905>(東1)に採用されたことなどを発表し、期待が高揚した。
500円台回復は2015年10月30日以来約7ヵ月ぶりになり、底練り型の下値固めが完了した形になるとされる。上値を試しながら新たな相場を形成する期待が出ている。
「らくオビ」は、不動産会社では日常的な業務として手作業で行っている図面の「帯替え業務」を自動化するアプリケーション。イオンモールが行っている不動産仲介事業「イオンハウジング」の6店舗で採用され、提供を開始した。