イマジカ・ロボットHDが「自動運転技術」の新事業に期待強まり急伸

株式市場 銘柄

■これまでは著名俳優や歌手が株価材料になることが多かった銘柄

 映像・アニメ制作などのイマジカ・ロボット ホールディングス<6879>(東1・売買単位100株)は24日、4日続伸基調となり、取引開始後に8.7%高の475円(38円高)をつけ、戻り高値を大きく更新した。手掛かり材料としては、連結子会社フォトロンが「人とくるまのテクノロジー展2016横浜」(2016年5月25日~27日、パシフィコ横浜)にハイスピードカメラの新製品を出展すると5月17日に発表したことなどが言われている。

 同社は映画・テレビドラマ・アニメ・ミュージックビデオなどのライセンスビジネスも展開。株式市場では、著名俳優や歌手の引退などが伝えられると記念アルバムの特需などが連想されて株価も上がる場面があった。しかし、今回の株価材料はクルマの「自動運転技術」に関連するため、全く新しい事業領域への進出が期待されている。

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