ディジタルメディアプロフェッショナルが再び急騰し20%高

銘柄

■最新の画像処理ソリューションなど期待材料に「腕力高」?

 グラフィックス・プロセッシング技術のディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)<3652>(東マ・売買単位100株)は24日、大幅続伸となり、10時30分にかけて20%高の3765円(635円高)まで上げて2014年11月以来の高値に進んだ。引き続き、17日に最新の画像処理ソリューションを豊通エレクトロニクス(名古屋市)と共同開発したと発表したことや、同日に開いた機関投資家向け決算説明会などが材料視されている。

 これらを好感して5月17日から2日連続ストップ高となり、小反落を入れて23日から再びストップ高を交えて一段高となった。業績は赤字縮小傾向のため業績改善に期待する様子もある。ただ、この急騰について市場筋の見方では、信用売り残が多いわけではないため、期待材料に着目した買い手が腕力で値幅取りを活発化させてきた可能性があるようだ。

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