オークファンが欧州大手のソリューション採用など好感し年初来の高値

銘柄

■2期ぶりに最高益を更新の見込みでPERに人気の高さ凝縮

 ネットショッピングやオークションの比較検索サイト運営などのオークファン<3674>(東マ・売買単位100株)は25日の後場、尻上がりの一段高となり、13%高の1450円(163円高)まで上げて年初来の高値を更新した。24日付で、グループ企業が欧州のターゲティング広告やネットマーケティングの大手シーセンス社(日本法人:東京都渋谷区)のソリューションを採用と発表。サイト拡充などに期待が広がった。

 今9月期は純利益が2期ぶりに最高を更新する見込みで、株価水準はPER40倍台。だが、業績の好調なIT関連株の場合はこれぐらい高く評価される銘柄のほうが人気の高い証拠として注目する様子もある。

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