【銘柄フラッシュ】ファンドクリエーションが急伸し記念配のエーアイテイーも高い
- 2015/1/15 16:04
- 株式投資News
15日は、円安基調が再燃したためファナック<6954>(東1)が1.0%高だが1万9000円台を回復し、ソニー<6758>(東1)は2.7%高となり2500円台を回復。自動車関連株はロシア関連株とされる日産自動車<7201>(東1)やマツダ<7261>(東1)が安いが、ブリヂストン<5108>(東1)はゴム市況安や証券会社による目標株価の引き上げも言われて6.7%高となり高値を更新した。
内需系の主力株も強く、三井不動産<8801>(東1)は0.9%高の反発、東海旅客鉄道<9022>(東1)は4.3%高で高値を更新。米WTI原油の反発を受けて資源株に反発する銘柄がみられ、JXホールディングス<5020>(東1)は1.4%高。
三井住友建設<1821>(東1)は業績回復から拡大への移行など期待され9.2%高の高値更新となり、ビックカメラ<3048>(東1)は週初に発表した第1四半期決算を連日好感して6.4%高と各々久々の大きな値上がりとなった。
アクトコール<6064>(東マ)は11月決算を好感して28.3%ストップ高、ファンドクリエーショングループ<3266>(JQS)は大手証券との提携を好感して45.9%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位(上場投信を除く)はエーアイテイー<9381>(東1)の17.8%ストップ高となり2月に創立20周年になることの記念配当を好感し高値更新、2位はミツミ電機<6767>(東1)の12.7%高となり三菱UFJモルガン・スタンレー証券による目標株価の引き上げなどを好感、3位にはディップ<2379>(東1)の10.9%高が入り通期予想の増額を材料に戻り高値に進んだ。