【銘柄フラッシュ】ファンドクリエーションが急伸し記念配のエーアイテイーも高い

株価 株式市場

 15日は、円安基調が再燃したためファナック<6954>(東1)が1.0%高だが1万9000円台を回復し、ソニー<6758>(東1)は2.7%高となり2500円台を回復。自動車関連株はロシア関連株とされる日産自動車<7201>(東1)マツダ<7261>(東1)が安いが、ブリヂストン<5108>(東1)はゴム市況安や証券会社による目標株価の引き上げも言われて6.7%高となり高値を更新した。

 内需系の主力株も強く、三井不動産<8801>(東1)は0.9%高の反発、東海旅客鉄道<9022>(東1)は4.3%高で高値を更新。米WTI原油の反発を受けて資源株に反発する銘柄がみられ、JXホールディングス<5020>(東1)は1.4%高。

 三井住友建設<1821>(東1)は業績回復から拡大への移行など期待され9.2%高の高値更新となり、ビックカメラ<3048>(東1)は週初に発表した第1四半期決算を連日好感して6.4%高と各々久々の大きな値上がりとなった。

 アクトコール<6064>(東マ)は11月決算を好感して28.3%ストップ高、ファンドクリエーショングループ<3266>(JQS)は大手証券との提携を好感して45.9%ストップ高。

 東証1部の値上がり率1位(上場投信を除く)はエーアイテイー<9381>(東1)の17.8%ストップ高となり2月に創立20周年になることの記念配当を好感し高値更新、2位はミツミ電機<6767>(東1)の12.7%高となり三菱UFJモルガン・スタンレー証券による目標株価の引き上げなどを好感、3位にはディップ<2379>(東1)の10.9%高が入り通期予想の増額を材料に戻り高値に進んだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る