カルナバイオサイエンスがカナダ社とのライセンス契約など好感し急伸

株式市場 銘柄

■買い気配のままストップ高に迫る

 カルナバイオサイエンス<4572>(JQG・売買単位100株)は27日、買い気配で始まり、9時10分にかけては3020円(154円高)で買い先行となっている。今朝の取引開始前、新規抗がん剤の開発などを行うプロナイ・セラピューティクス社(ProNAi Therapeutics, Inc.:カナダ)との間で、カルナバイオが開発した抗がん剤の医薬品候補化合物に関するライセンス契約の締結を決議と発表。期待が高揚した。本日のストップ高は3370円(基準値から500円高)。

 4月には4180円まで上げて年初来の高値をつけており、5月初旬に発表した2016年12月期・第1四半期決算(16年1~3月)は赤字だったが株価は底堅い展開が続いている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る