ラクーン 今期15年4月期連結業績予想と配当の上方修正を発表
- 2015/1/16 08:19
- IR企業情報
■スーパーデリバリーのコスト構造改革が順調に進んだことに加え、売掛債権保証事業の保証履行が抑制されたことで、大幅増益を見込む
ラクーン<3031>(東マ)は、15日引け後に今期15年4月期連結業績予想と配当の上方修正を発表した。
売上高は、前回予想20億~20億50百万円を20億50百万円(前期比6.1%増)、営業利益は2億75百万円~2億85百万円を3億25百万円(同31.6%増)、経常利益は2億70百万円~2億80百万円を3億30百万円(同33.1%増)、純利益は1億45百万円~1億55百万円を2億円(同62.6%増)と上方修正したことで増収大幅増益を見込む。
売掛債権保証事業が順調に推移していることで、売上高は当初予想の上限である20億50百万円を見込む。利益面については、スーパーデリバリーのコスト構造改革が順調に進んだことに加え、売掛債権保証事業において保証履行が抑制された結果、売上原価が予想を下回ることから利益面での大幅な上方修正となった。
業績が当初予想を上回る見込みであることから、配当についても当初予想の5円30銭から6円80銭と上方修正する。前期は4円25銭であったことから、2円55銭の増配となる。