サイバネットシステムは代理店契約など好感し2日続伸

株式市場 銘柄

■第1四半期の大幅増益を受け上値抵抗ゾーンを抜く期待も

 設計用CADシステムなどのサイバネットシステム<4312>(東1・売買単位100株)は31日、11時にかけて一時868円(27円高)まで上げて2日続伸基調となっている。30日付で、日本システムウエア<9739>(東1)が開発した製品情報管理システムの代理店契約を結んだことなどを発表し、期待が広がった。

 5月11日に発表した2016年12月期・第1四半期(16年1~3月)の連結決算は、営業利益が前年同期の35倍になるなど劇的に拡大。2月以降の株価は1000円前後から900円台後半の水準で上値が抑えられる展開だが、こうした上値抵抗ゾーンを抜けば大きな相場に発展するケースがあるため期待は強いようだ。

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