トヨタは朝安のあと切り返し３日続伸、円安で今期利益に期待、夏相場牽引も
- 2016/6/1 11:07
- 株式投資ニュース
トヨタ自動車＜７２０３＞（東１・１００株）は朝方８８円安の５６９５円と反落して始まったが、５７００円を割ったもののそのまま大きく下げなかったことから反発に転じ前日比４０円高の５８２３円と３日続伸となっている。３日続伸は去る５月１０日以来、今回は３日間で約２５５円上昇となっている。
円安がどこまで続くか、ということはあるが、これまでのところ期初に比べ５円程度の円安となっていることから１７年３月期の利益に対し期待が膨らんでいる。「アメリカの利上げに日本の量的緩和が加わればさらに円安が進むだろう」(中堅証券)との見方で、不発とみられていた夏相場を牽引する展開となることも予想される。とくに、信用取引面では、買算が大きく減少、売残が増加、取組妙味が加わっている。
関連記事
ピックアップ記事
-
2024/10/5
株は千里を行って千里を帰る＝犬丸正寛の相場格言【先人の教えを格言で解説！】 （犬丸正寛＝株式評論家・平成２８年：２０１６年）没・享年７２歳。生前に… -
2024/10/4
人手不足倒産が過去最多を更新！深刻化する人材不足、賃上げに向けた課題も■２０２４年度上半期１６３件で過去最多更新 人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの… -
2024/10/3
トヨタ、空飛ぶクルマ実現へＪｏｂｙ Ａｖｉａｔｉｏｎに５億ドル追加出資■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速 トヨタ自動車＜７２０３＞（東証プライム）は１０月…
