ブランジスタは新ゲームに期待強いが目先出尽し感も言われ4日ぶり反落
- 2016/6/2 13:53
- 株式投資ニュース
■「AKB48」世に出した秋元康氏プロデュースの「神の手」
電子雑誌やオンラインゲームなどのブランジスタ<6176>(東マ・売買単位100株)は2日の後場、13時30分を過ぎて3%安の6800円(220円安)前後で推移し、昨日までの3日続伸(うち2日連続ストップ高)から反落模様となっている。5月27日、「AKB48」などを世に出したことで知られる秋元康氏プロデュースの新ゲーム「神の手」を発表し、期待が盛り上がってきたが、日経CNBCの6月2日午前の番組に筆頭株主ネクシィーズ<4346>(東1)の近藤太香巳社長が出演し、新ゲームの展望を披露したとされ、投資家心理として出尽し感が広がったとの見方が出ている。ネクシィーズも後場は軟調に転じた。
新ゲーム「神の手」は、同社HPによると、「AKB48」や「乃木坂46」をプロデュースした秋元康氏が総合プロデュースし、ゲームセンターで人気のクレーンゲームをスマートフォンで完全バーチャル再現し、獲得した景品が自宅に届く、リアルとバーチャルを融合させたこれまでにないクレーンゲームだという。