【話題株】アキュセラ・インクが方針を発表、ストップ安止まる

話題株

 アキュセラ・インク<4589>(東マ・100株)の6月2日の株価は、15円安の1175円となった。5月25日から続いていたストップ安は6営業日でおさまった。本日9時8分に1100円で取引が成立し、1014円~1175円まで大きく変動した。出来高は4300万株を超え、5月25日の約120倍。

 長期に渡って加齢黄斑変性を適応症として開発を行ってきた「エミクススタト塩酸塩」の有効性が確認できなかったことによる発表で売り注文が殺到していた。6月1日に、糖尿病網膜症、スターガート病を適応症として開発を継続することと、他の進行中の研究を継続することを発表している。

 激動の2週間となった。5月18日終値3990円から急騰し、5月25日には一時7700円まで上昇。そこから6月1日には1190円まで下げた。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る