星光PMC反発、3月から中間値水準で頑強なモミ合い続く、6月中間配当取り有効

株式市場 銘柄

チャート4 星光PMC<4963>(東1・100株)は前日の7円安から14円高の1177円と反発、引き続き高値圏の堅調な動き。年初来高値が1月12日の1577円、同安値が2月12日の815円で、3月以降は高値と安値の「中間値」(1196円)水準で頑強にモミ合っている。12月決算で6月中間期配当6円(年間12円)の権利が付いている。

 中間期業績は前年同期比営業利益が29.6%増益見通し、通期でも2ケタ増益、EPS37.2円の予想。新素材『セルロースナノファイバー』の本格実用化にはなおしばらく時間がかかるようだが、大きい材料であることには変わりなくいずれ株価に大きく評価されることが予想される。中間値水準は配当取りを兼ねて仕込んでおくところだろう。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る