雪印メグミルクが「ガセリ菌SP株」の効果など注目され高値を更新
- 2016/6/8 09:29
- 株式投資ニュース
■売り残が多く買い戻しが増えれば株高助長効果も
雪印メグミルク<2270>(東1・売買単位100株)は8日、高値更新の始まりとなり、取引開始後に3640円(100円高)まで上げて経営統合以来初の3600円台に乗った。6月7日付で、「ガセリ菌SP株のエネルギー消費量増加作用を確認」と発表。ヨーグルトの一層の拡大などに期待が広がっている。
信用売り残が依然多く、買い残の約8倍。高値更新相場が続けば、遠くない段階で売り建て玉の買い戻しが増加すると見られ、売り残が多いため株高助長効果も大きいとみられている。