【今日の言葉】阪神・淡路大震災から明日で20年

今日の言葉 『阪神・淡路大震災から明日で20年』=阪神・淡路大震災が発生したのが1995年1月17日、その日から明日で20年となる。また、2011年3月11日の東日本大震災からまもなく4年となる。

 この20年で我々は大きい地震に2つも見舞われた。阪神・淡路ではM7.3、死者6434人、東日本はM9.0、死者行方不明者は約2万8000人に達している。ひとたび、M7クラスの地震が起きると被害は大きくなる。阪神・淡路の場合、津波こそなかったが都市型の地震で神戸市周辺に集中した被害だった。もしも、発生が早朝でなく通勤時間帯だったら被害はもっと拡大していた可能性がある。

 この意味では東京などで予想される首都直下型地震は怖いものがある。個人では耐震家屋などの対応や非常時の備蓄に努め、企業では生産、事務機能などを分散、国としても機能を分散させておく必要がありそうだ。地方創生とも関連して日本強靭化が注目される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る