トヨタでは朝安のあと反発も勢いに欠ける、来週の日米金融政策次第
- 2016/6/10 12:27
- 株式投資ニュース
トヨタ自動車<7203>(東1・100株)は朝安のあと反発に転じているが薄商いで勢いはない。前日の78円安を受けて24円安の7579円と続落で始まったが、押し目買いで前日比38円高の5641円と反発している。前日106円台の円相場が107円台前半で小康状態となっていることがある。もっとも、同社株としては出来高少なく、中長期投資家の買いではなく、短期売買筋の、1カイ・2ヤリ的な売買が中心ということだ。来週に控えている日米の重要な金融政策を見てからということから同社株が5600円前後のモミ合いをどちらに放れるか注目される。