カルソニックカンセイは海外ファンドへの期待強く一時15%高

株式市場 銘柄

■日経平均が朝350円安のためび悩むが押し目買い意欲は強い様子

 カルソニックカンセイ<7248>(東1・売買単位千株)は13日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に15%高の996円(128円高)まで上昇。5月17日以来の900円台回復となった。筆頭株主の日産自動車<7201>(東1)が同社株の売却にともない、新たな保有希望者の第1次入札を6月10日に締め切り、海外の投資ファンドなどが応札したとの観測報道が週末に伝えられ、注目が広がっている。

 今朝は日経平均が9時15分にかけて350円安の急落となっているため、買い一巡後は伸び悩む印象があるが、押し目買いの意欲は強いようだ。

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