アイレックスは自動運転技術の進化などに期待強まり年初来の高値

株式市場 銘柄

■150円の大台で上値を抑えられる相場が続きこの水準突破が焦点に

 車載システムなどのアイレックス<6944>(JQS・売買単位100株)は14日、一気に年初来の高値を更新する始まりとなり、取引開始後に39%高の148円(42円高)まで上げて2015年12月以来の140円台回復となった。クルマの自動運転技術が株価材料になる銘柄で、NTTドコモ<9437>(東1)が5G(第五世代)通信向けに自動運転などに求められる高セキュリティー環境・大容量データの情報を素早く確実に届ける新技術を開発したと伝えられたことが材料視されたとの見方が出ている。

 15年8月に150円の大台を割り込み、以後この大台が上値を抑える相場が続いているため、当面はこの大台突破が焦点になるようだ。

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