【株式市場】NY株安や円高など影響し日経平均は一時247円安

株式市場

◆日経平均の前引けは1万5818円89銭(200円29銭安)、TOPIXは1268.35ポイント(16.19ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億6277万株

チャート10 14日前場の東京株式市場は、英国のEU(欧州連合)離脱リスクなどによるNY株の132ドル安や、相対的に低リスクとされる日本通貨への買い圧力などを受け、日経平均は前引けにかけて247円53銭安(1万5771円65銭)まで下押す場面があり、前引けも200円29銭安の大幅続落となった。主な株価指数はすべて安く、とりわけ東証マザーズ市場は225銘柄中216銘柄が下げ、マザーズ指数は何と7.2%安となった。

 アイ・オー・データ機器<6916>(東1)インスペック<6656>(東マ)が業績予想の増額などにより急伸し、アイレックス<6944>(JQS)は自動運転技術に関する思惑などで急伸。日本テレホン<9425>(JQS)は好決算などが好感されてストップ高買い気配。一方、ここ乱高下のアキュセラ・インク<4589>(東マ)は相手先との契約終了発表などでストップ安売り気配。

 東証1部の出来高概算は9億6277万株、売買代金は9442億円。1部上場1958銘柄のうち、値上がり銘柄数は147銘柄、値下がり銘柄数は1734銘柄となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る